2020年06月24日
お茶の栄養素とビタミン
茶にはカテキン成分やカフェイン、ミネラル、アミノ酸成分などが含まれており食物繊維やたんぱく質、ビタミンなどの栄養素を含んでいます。特にビタミンは生体内において酵素がその活性を発揮するために必要な補酵素であり、これが不足すると不調や深刻な疾患を生じ体調不良を起こすおそれがあります。抗酸化ビタミンと呼ばれるA、C,Eには感染予防や悪玉コレステロールの酸化を防ぐ律神経に働きかけや血行の改善効果、コラーゲンの生成と保持を助ける役割を持つことで生活習慣病の予防にもつながる働きがありこれらの頭文字を合わせてビタミンエースとも呼ばれれています。ビタミンDはカルシウムの吸収や骨の石灰化などを助ける働きがあり、ビタミンKも骨を丈夫にする作用があります。またビタミンB1やB2 はエネルギーに変える役割を持ち疲労回復の改善効果があります。またアミノ酸効果ももたらします。これらのほとんどは煎茶や玉露、抹茶に含まれ、特に上級煎茶や玉露の茶葉には多くのビタミン要素が含まれています。紅茶や烏龍茶にはACEはほとんど含まれていませんがビタミンB種をもたらしています。また、血行改善や粘膜強化にかかわるとされるナイアシンというビタミンがすべてのお茶に含まれています。ちなみにコーヒーでは唯一のビタミンがナイアシンをもたらしています。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 01:22│Comments(0)
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