› あ~茶んのお茶日記  › お茶全般 › 概況 › 生産シーズンと抹茶の需要について

2025年05月18日

生産シーズンと抹茶の需要について

今年の一番茶の生産は大半が終了しており、残すところは北遠、梅ヶ島地区などオクシズ、御殿場などの東部のわずかな地点となっています。さて今年はの一番茶生産の出荷量は昨年よりも3~4割減となっており、買い手側からは供給不足を指摘されています。ある情報源の記事によれば、昨年の猛暑と今年3月の気温急上昇からの翌4月になり冷え込みといった天候不順の影響で、新芽が不揃いであったり顕著に伸びなかったりしたところが多かったそうで、全国的に減産傾向となったところが多かったようです。
また、碾茶の生産量が全国2番目に多い京都の初取引価格が過去最高値を更新され、軒並み高い数値となっています。ここ数年前から京都では4月になっての寒の戻りによる凍霜害の被害が相次いでいます。その影響もあってか、供給不足に陥り手数多で大変な品薄状態にあります。今や海外では抹茶ブームがより盛んとなっておりインバウンド需要となっています。ただ今年はトランプ関税の話題もあり、様々な影響を及ぼしそうです。


同じカテゴリー(お茶全般)の記事
内田式茶摘み鋏
内田式茶摘み鋏(2025-05-12 22:00)

GWも終わり
GWも終わり(2025-05-07 11:36)

今年の一番茶は
今年の一番茶は(2025-05-01 17:24)

フジエダオンパク2025
フジエダオンパク2025(2025-04-27 15:56)

生産間近に
生産間近に(2025-04-22 12:26)

グリンピア牧之原は
グリンピア牧之原は(2025-04-20 07:20)


Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 06:46│Comments(0)お茶全般概況
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
生産シーズンと抹茶の需要について
    コメント(0)