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2019年07月28日

鎌倉と栄西

7月25日に初めて鎌倉の地を訪れました。鎌倉といえば鶴岡八幡宮、鎌倉大仏(高徳院)が有名ですが、残念ながら立ち寄りませんでしたが、鶴岡八幡宮の近くを通ったために外観は見てきました。鎌倉は源頼朝(1147(久安3)-1199(建久10))が鎌倉幕府を創設された古都で、すでに弥生時代の遺跡もあり、8世紀頃には官庁の施設があったとされています。鎌倉は栄西(1141年5月27日 -1215年8月1日)と大いに関わりがあります。栄西禅師は1168年に中国大陸の南宋で禅の修行に行かれ、1187年には再び南宋へ赴き茶の種を持ち帰り、日本で初めて茶の栽培をもたらしたほか茶文化を築き上げました。1200年に頼朝の妻北条政子(1157(保元2) -1225(嘉禄1))が創立された寿福寺の開山となりました。栄西の遺骨は京都の建仁寺にありますが、寿福寺には北条政子、源頼朝の墓地があり、他にも数々の著名人の墓地があります。栄西は2巻から成る『喫茶養生記』で茶の種類や抹茶の製法を書かれているほか、茶が薬としての効能を説かれています。鎌倉でも茶の栽培をされていたとされ、未確認ながら鎌倉にも茶園が存在しています。寿福寺は鎌倉駅から徒歩10分ほどのところにあります。今回はこの寿福寺と駅周辺の繁華街に立ち寄りました。
 鎌倉の写真をコンプリートしたものがこちらになります。
https://photos.google.com/share/AF1QipNPlMlhsoUxps6svDiSUONCxFOHB_l-pDRxmQlohWIkavmu6cQRRdgs4CiVMkuOiw?key=X21kSE5SWm1kOUI1Q25CU09BZjloWUJ1NkNNUUdB


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Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 12:17│Comments(0)お茶紀行
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