› あ~茶んのお茶日記  › お茶紀行 › 世界の茶文化

2020年06月08日

世界の茶文化

日本と世界の茶の飲み方で大きく違う点があります。日本や中国では茶葉を味わうためにストレートで飲む習慣であるのに対し、他の国では何かと混ぜて飲むのが習慣です。喫茶店に行くと、紅茶にシュガーやミルクがついてきたりしますが、これは古来の日本の習慣ではありません。初めて茶がイギリスに渡った当時、現地の人たちは全く飲めなかったようです。どう飲んでいいのかわからず、結局のところ出された液体を捨てて出がらしの茶葉にバターと塩をつけて食べたそうです。そういうようなことが続き、いつしか砂糖を入れて飲んでみたところ、高値がついたといわれています。ただこの砂糖も高価だったようです。こうして砂糖を入れることがイギリスの紅茶文化に結びついたとされています。イギリスだけでなくロシアやインドなどの東南アジア、トルコなど紅茶が輸入されている国々ではミルクなどを混ぜて飲んだりして飲むのがほどんどです。


同じカテゴリー(お茶紀行)の記事
内田式茶摘み鋏
内田式茶摘み鋏(2025-05-12 22:00)

フジエダオンパク2025
フジエダオンパク2025(2025-04-27 15:56)


Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 12:28│Comments(0)お茶紀行
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
世界の茶文化
    コメント(0)