2021年11月29日
紅茶フェスティバル



国産紅茶のグランプリを決める大会の紅茶フェスティバルが11月21日に愛知県尾張旭市行われました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大によって中止となりましたが、今年はその会を含めて10周年目となりました。このグランプリは出店後に専門家のみの審査が行われ、プロダクト部門とチャレンジ部門のそれぞれ予選、本戦と勝ち抜いた10組が一般人向けに審査が行われ、両部門の『グランプリ』『準グランプリ』『審査委員長賞』『金賞』『銀賞』および副賞が決まります。今年はプロダクツ部門でのグランプリに釜炒り茶柴本さんが初めてグランプリに輝きました。チャレンジ部門でも準グランプリに選ばれました。プロダクツ部門は既に販売されている商品が対象のもの、チャレンジ部門は商品の指定はない部門です。従来は一般審査は応募の参加を経て会場内で行われますが、今年は応募を経た後郵送され鑑定を個人で行いチェックされました。審査は緑茶の品評会の審査方法とは全く異なっており、好きか(3点)普通か(2点)嫌いか(1点)の3ランクのみで専門審査と協議した結果で決まります。審査で使われるものは審査茶碗とスプーン、紅茶を淹れるマグカップが使われます。写真は一昨年2019年に尾張旭の一般審査に参加したときの様子です。本来であれば一般審査後には商品の販売会や講演会など大規模なイベント内容として行われる予定でした。尾張旭市は日本紅茶協会が認定した「おいしい紅茶が飲める店」として知られており、尾張旭市観光協会がこうした企画に打ち出してはじめられました。詳しいことは紅茶フェスティバルのホームページ http://owariasahishi.com/teafes/ をご覧下さい。美味しい紅茶の淹れ方や商品の紹介や楽しみ方が動画で紹介されています。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 23:59│Comments(0)
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