2021年11月18日
緑茶とみかんの食べ合わせ

秋も深まり、今年の製茶は終わって、今はみかんの収穫期にはいっています。県内のスーパーや直売所ではみかんが多く販売されています。よくみかんとお茶は隣り合わせにあるとか温かい緑茶とみかんは冬の風物詩だともいう声をききますが、それには理由があります。それは健康的に食べ合わせがいいからなんです。まずおさらいをすると、緑茶に含まれているカテキンは抗酸化作用や抗菌・ウイルス作用があるほかに肥満を抑える効果もあります。みかんのような柑橘類には中性脂肪低下作用や血流改善作用があることが研究されています。この緑茶と柑橘類を組み合わせて摂取することで抗肥満作用が期待できることが大学などの研究調査で明らかとなりました。体重や体脂肪が抑えられるほか、動脈硬化の抑制の効果もつながったことも報告されています。だいたい緑茶は湯呑み3~4杯に対しみかん3~4個が適量であるとのことです。またミカンの皮(陳皮)にも改善効果をもたらすポリフェノールが含まれています。近年には皮とお茶とのブレンド茶を作ったりもしました。お茶とみかんには融合性があると思うのでとても興味深い話だと思っています。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 05:55│Comments(0)
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