2020年10月26日
ハロウィンの日
10月31日はハロウィンの日です。ハロウィンといえば例年渋谷などの大通りで仮装して出歩いて警察沙汰になっていることが彷彿させます。かぼちゃのお面や悪魔の衣装でパーティーをするところが多いと思いますが、そもそものハロウィンというのは英語の古語(正しくはスコットランド語)で聖人たちの夜という意味をあらわします。古代ケルトの信仰からはじまったとされ、当時は翌11月1日が新年の始まりとされていました。したがって新しい日の始まりとされていました。収穫祭が10月31日の夜に始まり、かがり火を焚き、作物と動物の犠牲を捧げ11月1日の朝が来ると各家庭にこの火から燃えさしを与えていました。各家庭はこの火を家に持ち帰り、かまどの火を新しくつけて家を暖めたとされています。1年のこの時期は、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると信じられていました。住民たちは屠殺した牛の骨を炎の上に投げ込み、かがり火が燃え上がると他のすべての火を消し厳粛にこの共通の炎から炉床に火をつけたとされています。ケルト人にとってハロウィンの夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられており、有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたといわれています。ハロウィンは現在英語圏が中心に大々的に行われていてケルト色の濃いアイルランドでは10月最後の月曜が祝日とされ「ハロウィン休み」としてすべての学校が休みとされているそうです。イギリスやアメリカ、カナダでは派手なパレードが毎年繰り広げられています。日本ではディズニーのイベントがきっかけとなり今に至っています。このようにハロウィンは西洋の文化なのでお茶とは何の関わりもなく、個人的には無関係なんですが、お茶屋さんではハロウィンの日にちなんでお茶菓子を販売しているところがあるので取り上げました
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こちらの写真は静岡市の雅正庵というお茶屋さんにおいてある、ハロウィンプレゼントとして提供されているお茶菓子です。雅正庵については http://www.gashoan.com/ をご覧下さい。また森町のおさだ苑という老舗のお茶屋さんにもハロウィン限定のお茶菓子が置いてあるそうです、 詳しくはおさだ苑さんのブログ https://ochaocha.hamazo.tv/ をご覧下さい。今年はどうか密を避ける行動をとってお過ごしください。
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こちらの写真は静岡市の雅正庵というお茶屋さんにおいてある、ハロウィンプレゼントとして提供されているお茶菓子です。雅正庵については http://www.gashoan.com/ をご覧下さい。また森町のおさだ苑という老舗のお茶屋さんにもハロウィン限定のお茶菓子が置いてあるそうです、 詳しくはおさだ苑さんのブログ https://ochaocha.hamazo.tv/ をご覧下さい。今年はどうか密を避ける行動をとってお過ごしください。