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2020年09月23日

嬉野茶について その1

嬉野は釜炒り茶が初めて日本に伝わった地です。1440年頃の室町時代、この頃の嬉野では中国の明から移住した陶工達により陶器製造が行われていました。嬉野の不動山に移り住んだ明の陶工が自家用に茶を栽培、製茶したのがはじまりとされています。その後永正元(1504)年には明の紅令民という陶工家が南京釜を持参して当時中国において最新の製茶法である釜炒り茶の製茶技術を伝えられました。これが嬉野式といわれる釜炒り茶のはじまりです。不動山にはうれしの茶発祥の地の記念碑が建てられています。嬉野は佐賀県の南西部にあり長崎県に面しており長崎の大村湾と有明海の間にある内陸に位置しています。嬉野は温泉が有名とされていますが、2018年にうれしの茶交流館 チャオシルが開設されました。ここでは嬉野茶についての展示見学や茶摘み、茶染め体験などができます。ちなみに私自身はここには一度も訪れたことがありません。機会があれば足を運んで行ってみたいです。うれしの茶交流館 チャオシルについては https://www.city.ureshino.lg.jp/kanko/ureshinocha/_23805.html をご覧下さい。入館料は無料です。


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Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 02:06│Comments(0)お茶全般お茶紀行
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