2018年10月19日
アルゼンチンの茶 その2
先ほどの続きです。アルゼンチンの茶の栽培は大半がミシオネス州という所に集中しています。ここはアルゼンチンの北東部に位置し、ブラジルとパラグアイとの国境にまたがっていて大西洋に近い内陸部に位置しています。ミシオネス州には世界遺産イグアスの滝があり、ブラジルと接しています。また西側に隣接するコリエンテス州の一部も栽培をされています。国境付近は高原となっており最高で843ⅿに及びます。気候は亜熱帯で年間で1800㎜から2200㎜の降水が観測されています。南緯が26度~28度で世界最南端の茶産地とされています。四季が日本と反対ということもあってか、10月に摘採がはじまり、翌5月ごろまでとされています。この辺りは先住民が農耕民だったことから農業が盛んな地域であると知られています。現在は約8000人の茶の生産者がおり、加工工場はわかっているだけで93あるとされています。
また、お茶の研究にちなんだアカデミーが発足され、国内では談話会や試飲会を含んだイベントが行われています。ほかに玉露が政府の文化的機関として認められました。紅茶だけではなく、緑茶にも力を注いでおり今後生産の飛躍が期待されます。
また、お茶の研究にちなんだアカデミーが発足され、国内では談話会や試飲会を含んだイベントが行われています。ほかに玉露が政府の文化的機関として認められました。紅茶だけではなく、緑茶にも力を注いでおり今後生産の飛躍が期待されます。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 02:31│Comments(0)
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