2017年02月15日
べにふうき
お茶の品種で、「やぶきた」の次に耳にするのが「べにふうき」であろうと思います。
べにふうきは、「べにほまれ」とインドの栽培品種「枕cd86」というのが交配して作られた紅茶用として作られた品種です。
多田元吉(1829 - 1896)という人がインドから種子を持ち帰り、アッサム種の茶の栽培をされました。多田の死後も受け継がれ、昭和初期に改良品種されてべにほまれと名付けられました。1965年、鹿児島県枕崎市にある野菜茶業研究所で、このべにほまれと枕cd86の茶葉を交配させ国産紅茶の新品種として誕生、1995年に独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構が「べにふうき」と命名し品種登録されました。
べにふうきは、アレルギーを抑制するメチル化カテキンが多く含まれ、花粉症などアレルギー症状の発現を軽減する効果があるといわれています。ただし正しく認識されてはいないので扱いには注意が必要です。コクのある香りと濃厚な味わいが魅力的です。最近では緑茶用としてのべにふうきが静岡や九州などで生産、販売されています。
べにふうきは、「べにほまれ」とインドの栽培品種「枕cd86」というのが交配して作られた紅茶用として作られた品種です。
多田元吉(1829 - 1896)という人がインドから種子を持ち帰り、アッサム種の茶の栽培をされました。多田の死後も受け継がれ、昭和初期に改良品種されてべにほまれと名付けられました。1965年、鹿児島県枕崎市にある野菜茶業研究所で、このべにほまれと枕cd86の茶葉を交配させ国産紅茶の新品種として誕生、1995年に独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構が「べにふうき」と命名し品種登録されました。
べにふうきは、アレルギーを抑制するメチル化カテキンが多く含まれ、花粉症などアレルギー症状の発現を軽減する効果があるといわれています。ただし正しく認識されてはいないので扱いには注意が必要です。コクのある香りと濃厚な味わいが魅力的です。最近では緑茶用としてのべにふうきが静岡や九州などで生産、販売されています。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 23:09│Comments(0)
│お茶全般