2023年12月09日
岐阜県の茶について その2

岐阜県の茶栽培面積は2020年度で592haで収穫量は2160tで生産量は470tとなっています。近年では面積、生産量とも急速に減少していていて深刻化されています。岐阜県の茶が知られるようになったのは1970年代になってからで白川茶の名で知られていくようになりました。産地銘柄では「美濃いび茶」「美濃白川茶」、「美濃茶ブレンド」などと用いられています。2008年には美濃白川茶が地域商標登録されており、大手飲料メーカーのドリンクが販売されたりするなど宣伝PRがなされるようになってきています。また、有機栽培や紅茶づくりも行われてきています。今年12月2・3日には岐阜市で地紅茶サミットが開催されました。写真はその模様です。