2022年12月14日
トルコの茶 その2
トルコの茶を現地ではチャイ と呼んでいます。古くは鉄、銅、青銅を細工した金属製容器が使用されていました。水を加熱するための石炭や焚きつけが充填されているもので、お湯が沸騰したら火を消し上昇する熱気の上で保湿します。そこにティーポットを置き茶を淹れます。一般家庭ではチャイダンルックという2段重ねのやかん型のポットがあり、上段に茶葉、下段に水を入れて火にかけ、上段の茶葉が蒸されたところに下段の湯を少量入れてから茶葉をティーカップに注ぎ下段ポットの湯で薄めて飲むそうです。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF 参照)
一般的にはチャイに角砂糖2個くらいをいれて飲むのがスタイルです。.また、ハーブティーも人気があり、ローズヒップやシナモンなどをいれて飲んだりされています。喫茶店や観光客の間でも流行っています。写真はふじのくに茶の都ミュージアムで世界のお茶体験で披露されたものです。カフェインが少なく飲みやすいといわれています。