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2020年11月20日

秋整枝後の遅れ芽

11月に入る前から平年よりも寒く冬の訪れが早まるかのような寒さを迎えたかと思いきや、ここ最近平年よりも高い気温となっています。最高気温が夏日一歩手前までの水準に達しており、この時期としては異例の暑さとなっています。ほとんどのところで秋整枝が終えているところがほとんどかと思われますが、このような状態だと遅れ芽が生じてしまわれます。遅れ芽とは整枝後に生まれる新芽のことです。遅れ芽が長くなったままそのままにしてしまうと最終芽の生育が抑制されて翌年の一番茶の新芽に影響が出てしまうおそれがあります。かといってこの遅れ芽を再び落としてしまうと越冬芽が生成できず来年の一番茶の新芽にダメージにつながってしまいます。対策として3月頃の春整枝にて浅く落とすのがいいと茶業研究で報告されています。


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Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 03:09│Comments(0)概況
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