静岡茶市場では取引がはじまっています。とはいっても県内産の初摘みの一部や鹿児島種子島産が中心です。新型コロナの影響で今年は静岡市の新茶初取引のセレモニーは中止となりました。これは史上初のことです。茶業の関係者や来賓ら約800人が集まるイベントです。取引自体は行われますが、茶葉を置く台と台の間を広げたり、個別のスプーンやコップを持参させ直接、茶葉に触れないよう手袋の着用やアルコール消毒を徹底するとのことです。これにより、そふと研究室の見学ツアーも中止です。他の茶市場でもセレモニーは中止、各地で初取引は20日前後になる見通しになりそうです。