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2020年04月07日

ハーブの定義

ハーブについて述べましたが、内容につじつまが合わないところがありもう少し踏み込んで調べてみてわかったことをまとめてみました。
ハーブの定義というのがあり、オックスフォード英語大辞典や日本でハーブについての研究に取り組んでいる日本メディカルハーブ協会によれば、生活に役立つ香りのある、葉や茎などを薬や香料に利用する植物を表します。ハーブは自生植物です。ガーデニングとして自家栽培したり、料理や調理に用いたりティーとして用いられたり、入浴剤や香水など芳香として用いられたり様々な方法で植物療法として使われます。そうした効能や効果をもたらすハーブをメディカルハーブといいます。
ハーブは明確な区分が難しいです。香草(こうそう)はハーブとはイコールではありません。「香草」は香りが特徴的な草のことでハーブはその枠内にあるというのが定義となっています。例えば、ミントはハッカという野草植物から生まれたものであり、その他パセリやレモングラス、ローズマリーなども香草といえます。香草以外のハーブを指すものには薬草や有毒植物があります。脱法ハーブといわれる大麻がそれにあてはまります。脱法ハーブは摂取すると大変危険で日本では薬物法違反とされます。また、漢方薬とも異なります。漢方薬は植物だけでなく動物や鉱物由来のものを含むからです。例えばシナモンはニッケイという植物の樹皮から得られた香辛料でありハーブではありません。ハーブは医薬品ではありません。ただ、自然治癒を向上させるための予防としての効果をもたらしますが、ハーブの種類によって効果が変わってきますので取り扱うにはそれぞれのハーブの種類を見分けることが重要です。


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Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 01:26│Comments(0)その他
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