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2018年08月21日

茶の保管と賞味期限

 完成した商品の茶の賞味期限は種類によって様々ですが、煎茶は1年間、釜炒り茶や紅茶、烏龍茶は1年間ないし2年間と定めているところがほとんどです。これは煎茶の場合、1年で時期が経つにつれ変質しやすくなり香りや味の鮮度が落ちて来てしまうのに対し、釜炒り、紅茶、烏龍といった発酵茶は緑茶よりは長く保てます。ただし、賞味期限が過ぎたからといって腐るということはないので飲めないことはありません。実際、後発酵茶や熟成茶は仕上げた後に1年から場合によっては数年保存管理させていて、より挽きたてられた味や香りになります。(熟成と発酵の違い参照。)
 茶は温度が35℃以上の場所、湿気しやすい場所、日当たりの場所には置かないことです。特に今の時期には要注意です。 また、一度開けたら茶缶に入れるなどして長期間保存する場合には冷蔵庫に入れておくのが望ましいです。他の物に臭いや湿気がたまってきてしまうからです。開封後は早めに使い切ることが望ましいです。ただ、さっきも言った通り、味や香気成分が落ちるが、腐ることはないといわれています。わたしは実際5年経った紅茶を飲んだことがあります。味や香りの度合いが下がってましたがすんなりと美味しく飲めました。さすがに10年経った緑茶を飲むと心配になりますが・・・、茶の研究家の話ではチャは健康に害はないと謳っているので私はそれを信じます。


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Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 00:15│Comments(0)お茶全般
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