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2017年10月27日

こわ葉とみる芽

 これから寒くなっていくにつれ、葉は硬くなっていきます。摘採適期は先端の葉が柔らかいですが、硬化した葉のことをこわ葉といいます。または芽がこわいとか葉がもこわばってると云ったりします。こわばる強張ると書き、柔らかいものが固くなるという意味があります。何らかの悪影響で葉の成長が芳しくない状態の時にもこのように使うことがあります。
 逆に新芽の状態をみる芽といいます。または芽や葉がみるいといいます。みるいとは静岡の方言で若い、未熟という意味があります。一番茶を迎える直前にこのような表現を使うことが多いです。また、早摘みのことをみる芽摘みともいいます。これらの言葉は日本茶業技術協会の茶の科学用語辞典に記載されています。


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Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 02:56│Comments(0)お茶全般
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