2017年09月16日
台風が茶園に及ぼす災害
今台風が近づいてきています。この時期は台風シーズンです。台風は茶園にとっては脅威です。特に沿岸部に近い所にある茶園では被害が受けやすいです。台風の被害は大きく2つあります。一つは風によって運ばれた塩が茶葉に付着して起こる被害と、もう一つは風による物理的落葉の被害です。さらに二次的被害として、摩擦によって受けた傷から病原菌が侵入することもあります。
このような風による摩擦で傷を負った茶葉に台風で飛ばされた海の潮水が付着し、塩分が樹体に浸透して起こることを潮風害といい、深刻な被害に及びます。摩擦による傷は、茶葉が硬化していれば傷が付きにくいのですが、葉がまだ柔らかい時期には傷が付きやすいです。
対策としては、剪枝をすることで断根や乾燥による被害を受けるダメージは少なくなります。被害があった後は速やかに散水して洗い流し、殺菌剤を散布する必要があります。また、落葉を待って秋整枝をしたほうがいいでしょう。
このような風による摩擦で傷を負った茶葉に台風で飛ばされた海の潮水が付着し、塩分が樹体に浸透して起こることを潮風害といい、深刻な被害に及びます。摩擦による傷は、茶葉が硬化していれば傷が付きにくいのですが、葉がまだ柔らかい時期には傷が付きやすいです。
対策としては、剪枝をすることで断根や乾燥による被害を受けるダメージは少なくなります。被害があった後は速やかに散水して洗い流し、殺菌剤を散布する必要があります。また、落葉を待って秋整枝をしたほうがいいでしょう。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 14:47│Comments(0)
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