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2017年02月07日

白葉茶

 お茶にはいろんな種類があるということは何度も述べました。緑茶、紅茶、烏龍茶など様々あげられます。
 私が今回お話しする内容は白葉茶というお茶についてです。
 白葉茶は、独立法人科学技術振興機のもと、静岡県・静岡市地域結集型研究開発プログラム「静岡発世界を結ぶ新世代茶飲料と素材の開発」という研究開発が2011年から2013年にかけて行われ、静岡県茶業研修センター、静岡大学、静岡県立大学によって開発されてできたものです。
 白葉茶は、緑茶の新芽の生育期に100%の強遮光処理を行うことで、新芽の葉色が黄白色となります。それに因んで名付けたものです。うま味の主成分であるアミノ酸含量を一番茶で約6%、二番茶でも約4%と一般の緑茶の2~3倍も高まっています。主にやぶきたから開発技術が行わており、紅茶など発酵茶として生み出されています。品種は、福岡県星野村の「星野緑」、袋井の「きら香」、埼玉県日高の「蓬莱錦」などが品種登録されています。
 中国にも浙江省で白い芽が育種された茶が白葉茶として輩出されています。ちなみに中国には「白茶」というお茶がありますが、白葉茶とは全く性質が違います。
 白葉茶の販売に関する詳しい情報はBenefitea(ベネフィッティー)のブログ http://ameblo.jp/benefitea/ をご覧ください。


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Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 00:45│Comments(0)お茶全般
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