2019年04月04日
防霜ファン
昨日の静岡県内の最低気温が各地で平年を下回り、アメダス観測地点のある静岡市井川、御殿場、川根本町、菊川牧之原では氷点下を観測されました。静岡市井川では4月の過去最低、他の観測所でも平年を5度以上も下回る2月並みの真冬の寒さとなりました。それでも日中は気温が上がりました。今日は各地の茶畑で防霜ファンが回っていました。うちの近くでもブルンブルン回っておりました。防霜ファンは高さ5m程度のコンクリート柱の上部に斜め下方に向けて設置した送風機で茶園の中に建っています。サーモスタットの端子を設置して、気温が約5℃以下になるとファンが回るように設定してあるところがほとんどです。茶園の地面に近いところは冷たい空気の層があり、冷え込む地表付近に対して上空数mの比較的温かい空気を送り込むことで地表面の温度を上げ、霜の被害を防ぎます。ただ、氷点下まで冷え込んだところもあって中には茶畑が凍ってしまったところもあったようです。そこではスプリンクラーによる氷結散水をされていました。防霜ファンが回っている動画を収めましたのでそちらもご覧下さい。アドレスは以下になります。https://twitter.com/EcoGreenTea1/status/1113194455358636034
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 04:31│Comments(0)
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