2019年01月08日
茶産地と茶の銘柄
茶産地の呼称は、具体的には茶の原料の生産地であり、尚且つ全国規模に流通展開できる立地があり商品ブランドを持っていなければなりません。全国の茶産地の銘柄は北は宮城県、南は沖縄までの36都府県もの存在し得ます。茶産地はほぼ全国に存在していますが、各地域における、地域団体の商標として登録を認める制度(商標法)があり、法人や協同組合、商工会などの団体が出願でき、要件に満たした団体に限られます。全体で600件ほど登録査定を受けており、そのうち茶名産は16件あります。その中には掛川や川根が含まれています。また、掛川茶は平成27年に深蒸し掛川茶として一般財団法人食品産業センターの地域食品ブランド表示基準制度に基づく「本場の本物」に認定されています。天葉(あまね)というブランドがあり、品質の管理・向上と掛川茶のPRを目的として組織された「掛川茶ブランド委員会」が企画・制作した、市内の各茶工場から厳選出荷された茶葉の中から品評会によって原料を選び出された最高級のお茶です。天音は『その極上の香りが天空へと広がり、その名があまねく世界に知れ渡るように…』という願いが込められていることから名付けられました。従来品種の「やぶきた」と掛川市の推奨品種である「さえみどり」と「つゆひかり」が使用されています。天音の詳しい内容は http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kakegawatya/siru/amane.html をご覧下さい。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 23:34│Comments(0)
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