2017年10月22日
冬芽
静岡県の南部では秋冬番茶の収穫、生産が終わりを迎えました。いよいよ秋が深まり、徐々に寒い冬を迎えます。気温低下に伴い、茶樹の生育が停止し休眠状態(冬期)に入ります。夏の終わり(概ね8月末頃)に冬芽(越冬芽)が生えます。今の時期だと大体5~6枚の幼葉で形成されていて、6~7mmほどのサイズになっているかと思われます。冬芽が9mm以上に膨れると、萠芽・開葉してしまいよくありません。冬芽の形成は来年の一番茶の品質や収量にかかっています。また気象条件によっても変わってきます。整枝作業のタイミングを考慮する必要があります。
Posted by あ~茶ん@EcoGreenTea at 04:19│Comments(0)
│概況