2025年02月14日
清水の茶について その1沿革
県内の茶産地において、清水についてのことをふれていきたいと思います。清水のお茶の栽培は古く、およそ800年前の鎌倉時代まで遡ります。清水区興津にある清見寺で栄西禅師(1141-1215)が茶の種子を植えて栽培させたのがはじまりとされています。その後駿河清見の茶として知られ、室町時代には全国の五大産地(大和国(奈良県)室生寺、伊勢国河居、伊賀の服部、駿河清見、武蔵国川越)として知られ広くいきわたってきました。以降清水の各地で茶の栽培が広まっていきました。 つづく