2019年10月30日
面積の数え方
敷地や建物の面積を聞かれる時に坪(つぼ)とか平米(へいべい)とかという言葉を耳にすることが多いかと思います。面積や長さの単位には尺貫法とメートル法の2パターンあります。尺貫法は東アジアで多く用いられ、日本でも江戸時代から取り入れられてきました。一方メートル法は1875年にメートル条約という物理単位の国際的な統一が締結される締結されてから1885年に日本でも加盟し1965年に完全実施されました。メートル、キロ、ミリなどという単位が使われているのがメートル法で、学校の授業で習う、一般的に使われている単位です。一方で、尺とか坪という単位が尺貫法であり、1965年以前では学校の算数で教えられてきました。農地では尺貫法が使われています。
メートル法は小学校の算数の面積で学習しますが下の図のようになりますd

10m×10mが100㎡で100平米ともいいます。100平米は1a(アール)です。100m×100mが10000㎡(平米)で100aとなります。100a=1ha(ヘクタール)となります。
ここからは学校では習わない、尺貫法の面積の単位についてふれていきます。まず1坪は約3.3平米です。不動産に行くと坪を表記しているところがありますが、これは正確な数値ではないので実質は用いることはできないようです。ちなみに1坪はたたみ2畳分と同じです。
つづいて、100平米(=1a)とほぼ同じなのが1畝(せ)です。正確的には1畝=約99.17平米となり100には届いてません。1畝は訳30坪となります。次に1反(たん)は約991.7平米で1畝の10倍となり、約10a(およそ1000平米)となります。最後に1町(ちょう)は10反=100畝であり、約9917.36 m2およそ10000平米(=100a)=1haです。茶畑の面積を表す場合、町・反・畝をよく用います。
まとめると、 1畝 1反 1町
30坪 300坪 3000坪
約100平米(1a) 約1000平米(10a) 約10000平米(100a=1ha) となります。
メートル法は小学校の算数の面積で学習しますが下の図のようになりますd

10m×10mが100㎡で100平米ともいいます。100平米は1a(アール)です。100m×100mが10000㎡(平米)で100aとなります。100a=1ha(ヘクタール)となります。
ここからは学校では習わない、尺貫法の面積の単位についてふれていきます。まず1坪は約3.3平米です。不動産に行くと坪を表記しているところがありますが、これは正確な数値ではないので実質は用いることはできないようです。ちなみに1坪はたたみ2畳分と同じです。
つづいて、100平米(=1a)とほぼ同じなのが1畝(せ)です。正確的には1畝=約99.17平米となり100には届いてません。1畝は訳30坪となります。次に1反(たん)は約991.7平米で1畝の10倍となり、約10a(およそ1000平米)となります。最後に1町(ちょう)は10反=100畝であり、約9917.36 m2およそ10000平米(=100a)=1haです。茶畑の面積を表す場合、町・反・畝をよく用います。
まとめると、 1畝 1反 1町
30坪 300坪 3000坪
約100平米(1a) 約1000平米(10a) 約10000平米(100a=1ha) となります。