2017年11月27日
蘭字
日本茶(緑茶)は明治以降海外に向けて輸入されていきました。明治期には横浜や神戸、静岡県に多くの茶が生産されていくようになった大正期には清水から出港されていくようになりました。蘭字とは輸出用茶箱に貼られたラベルのことです。「蘭」は、中国語で西洋を、「字」は文字を表します。人物や生活や自然、動植物など広く取り入れられたアルファベット文字入りの木版画でできています。3000品ほど残されているといわれていますが貴重なものだといえます。菊川の赤レンガ倉庫には蘭字が展示されています。以下の写真は赤レンガ倉庫内の展示品です。


藤枝の茶町にある西野商店にも蘭字がありました。

清水のフェルケール博物館では「戦後の蘭字-アフリカと中東へ輸出された日本茶」と題して蘭字の展示がされています。
12月10日まで展示されています。
フェルケール博物館 〒424-0943 静岡県静岡市清水区港町2丁目8−11 9時30分~16時30分(10月7日は10時30分開館)
休館日:月曜日 詳しくは http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/exhibition/index.html#171007
藤枝の茶町にある西野商店にも蘭字がありました。

清水のフェルケール博物館では「戦後の蘭字-アフリカと中東へ輸出された日本茶」と題して蘭字の展示がされています。
12月10日まで展示されています。
フェルケール博物館 〒424-0943 静岡県静岡市清水区港町2丁目8−11 9時30分~16時30分(10月7日は10時30分開館)
休館日:月曜日 詳しくは http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/exhibition/index.html#171007