せん枝と防除

あ~茶ん@EcoGreenTea

2022年07月17日 13:15

二番茶摘採が終わった後は次期に向けての管理作業が行われます。この時期にするのはせん枝作業です。せん枝とは茶樹の更新を図るための剪定作業です。摘採後から7-10日後くらいにやるのが望ましいですが、今月は雨が多く、降雨での作業は病害が発生しやすく好めません。作業をするタイミングを見計らって行う必要性があります。そうでなくてもこの時期は病害虫が発生しやすいです。5〜6月の少雨高温で7月に入っての多雨多湿の条件は発生しやすいといわれています。枝を刈った更新園の新芽にはつきやすく、防除の適期といえます。二茶後のせん枝は10㎝以下の浅刈りがいいです。それより深いと再生芽の生育に影響が出て翌年の一番茶収の減少となる採算が大きくなります。

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