ルイボスティー
ルイボスティーを飲まれることはあるでしょうか。私は昨年の暑い夏のある日にシャワー上がりからいただいた冷たいルイボスティーを飲んでおいしかった記憶があります。最近菊川の新しくオープンした野菜直売所においてあった有機ルイボスというのがあり購入しました。コクのあるまろやか味わいでした。冷やして飲むと爽やかさを感じられます。
ルイボスというのは何ぞやというと正式名はAspalathus linearisでマメ目マメ科アスパラトゥス属ルイボス種という、南アフリカのケープタウンから北に位置する山脈の一帯のみに自生する針葉樹です。ルイボスは現地の言葉で「赤い潅木」という意味をもちます、気温差が30度以上になるこの地の環境でしか生息できないものです。現地でも古くから愛用され、牛やヤギの乳と砂糖を混ぜてミルククティーとして飲まれています。年間約12000tがや生産されそのうちのおよそ半分が輸出されています。ルイボスはヨーロッパを中心に世界へ広くわたっています。葉を乾燥させてつくられる
茶外茶として知られています。菊川で購入した有機ルイボスはオーガニックで仕上がったもので葉にキズをつけて発酵させてから天日でじっくりと乾燥させている自然な製法で作られています。通称レッドと呼ばれ広く出回っています。紅茶のように赤くカフェインが含まれていません。活性酸素を抑え血圧低下の作用の働きやリラックス効果をもたらします。
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