冷え性と冷え症について その1
冷え性と冷え症、読みは同じでも漢字一字で意味合いは異なります。冷え
症の場合、病院などの検査で明らかな異常がみられないにもかかわらず手足が冷えて寒気を感じる体質になることをいい、冷え
性はそれが身体の機能に何らかの問題が起こって身体にあらわれ冷えが引き起こされるということです。要は
冷え性は病気ではなく単独では治療対象にはならないものとして捉え、
冷え症は治療対象として捉えている、つまり西洋医学か東洋医学的な解釈の違いです。
実は自身も年末くらいから体の不調がありました。その少し前の時期あたりに急な寒波があり、冷え性となりました。急に体が冷えるようになり頭痛もあり風邪の初期症状かもしれないと思い市販の葛根湯を飲み続けました。激痛とまでは至らずでしたが年始年末は暖かい場所で過ごせたことで落ち着きを取り戻せました。いいたいことはどちらにせよ誰しもが寒い冬のこの時期には起こりがちなことです。この寒い冬の時期はどうしても体温調整が難しいです。それによって自律神経が乱れ、疲労困憊や睡眠不足に陥りやすいです。また人にもよりますがホルモンのバランスが崩れやすくなります。冷え性の場合は運動不足に陥りやすいので軽いストレッチや運動トレーニングをするのが良いです。なによりも入浴で体を温め、血流を促すことが不調改善に結びつきます。また、ビタミン接種を摂るなど栄養バランスの食事をすることが重要となります。 続く
関連記事