抹茶の栄養成分とMATCHA WATERについて
今年の上半期(1~6月)の全国における茶の輸出は量と額ともに過去最高となりました。その中でも抹茶や粉末茶を占める「粉末状のもの」が輸出全体の65・1%を占めており海外での健康志向や抹茶ブームが依然としてみてとれます。アイスクリームやパフェなどのスイーツとして人気が高いことは承知ですが、飲み物としても価値が高まっています。そんな
抹茶の機能性について、日本食品標準成分が緑茶と比較して調査をされています。それによると
抹茶は緑茶の茶カテキンの約2倍分で、旨味成分であるアミノ酸成分の中のテアニンが豊富にあり、緑茶にはそれほど含まれていないルテインやビタミンK がが摂取されます。ちなみにルテインはほうれん草やレタスなどの緑黄色野菜に多く含まれていますが食物繊維やビタミンCとは違う栄養素となっています。ルテインには抗酸化作用がありブルーライトから目を守る働きがあることが知られています
。抹茶を飲むことで日あたりのルテイン摂取量が倍増させられることが研究のデータで明らかにされました。また、最新の健康効果の報告として主観的な疲労感も軽減され、唾液中のストレスホルモンが低下し、抹茶の日常的な摂取によって筋トレ時の疲労が緩和されたといいます。抹茶にはリラックス効果に加え、認知機能や肌の保湿効果、毛細血管の保護機能などの健康効果が報告されています。
さて、抹茶ドリンクにも様々ありますが、私が良いと思ったものは、抹茶ブランドとして全国に店舗を繰り広げている
ななやの『MATCHA WATER』です。今年の4月22日に新登場した抹茶のエキスをボトリングしたものです。濃厚で旨味がたっぷり含まれています。冷やして飲むことでリラックス効果や睡眠効果も期待できます。180mlで800円(税込864円)です。他にはCRAFT BREW TEA産地別シリーズ(300ml)も美味しいのでお薦めです。詳しくはななやのホームページ
https://nanaya-matcha.com/ をご覧下さい。
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