緑茶の飲用に関する意識調査

あ~茶ん@EcoGreenTea

2021年03月09日 01:11

農林水産省が毎年緑茶の飲用に関する意識・意向に関して18歳以上を対象に実施した結果、リーフ茶(茶葉からいれた緑茶)の飲用頻度が「増えた」と回答したのが全体の全世代合計で14%(143人)のうち、18~29歳の世代では「とても増えた」「少し増えた」と回答した人が26%(36人)に上った結果となりました。これは過去よりも多い数字です。家で過ごす時間が長くなったことや健康への関心が高まったことが背景にあるとみています。また、コロナ渦において、比較的安価なリーフ茶を購入したことも捉えられます。増えた理由(複数回答)を調査したところ、18~29歳世代では「自宅で食事する時間が増えたから」(67%)が最多で「自宅でくつろぐ時間が増えたから」(47%)、「健康機能性に魅力を感じたから」(44%)、「家族と過ごす時間が増えたから」(22%)と続いています。また、60代以上の高齢者層ではネット購入や電子商取引(EC)利用が急増していることも判りました。緑茶業界では相場が低迷し需要が落ち込んでいますが、コロナウイルスにおいて緑茶が欠かせないものであることが伝わった結果にもなったと感じています。

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