養生茶漬け
養生(ようじょう)とは生を養う、すなわち健康を増進して病気の自然治癒をうながすことをいいます。世が乱れ、世俗的となていた戦国時代、老子や荘子などの思想のなかで過度な飲食を慎み、規則正しい生活を重視した養生という考え方が生まれました。後に疾病予防、強壮、老化防止などの手段として医学に取り入れられていきました。この養生茶漬けは民俗学研究家の井戸理恵子さんが考案されたものです。
ほうじ茶、みそ、梅干しを取り入れその後にトッピングして混ぜ合わせて作ります。ティーパックのほうじ茶につぶれ梅し一粒とインスタントの味噌を混ぜてみました。それにアジの干物をほぐして加えました。トッピングには加えませんでしたが酢にゴマをすりつぶしたものを加えても美味しいくいただけます。
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