富士の茶
静岡県東部でも茶が多く生産されております。その中で富士市と富士宮市内の茶についてを取り上げます。東部地域で最も多く生産されているのが富士市であり、約1000haもの面積を占めています。富士山に近い隣接する富士宮市と茶園が広がっています。富士宮市では約240haほどあります。茶栽培は17世紀にはじまり、江戸や甲斐(山梨県)に販売されたといいます。茶の生産は明治以降、やぶきたの新植や改植が進み、上級茶としての嗜好が高まりました。また、たい肥を主体にした茶園の旋肥体系や化学肥料の削減に努め、自園自製の茶農家がエコファーマーを取得して販売に取り入れられています。富士管内で30以上の生産者が存在します。
近年では昨年の2017年の茶市場取引で富士宮市の茶商が史上最高値の108万円で取引されました。今年はそれを1万円上回る109万円で最高値を更新されました。それは富士製茶合同会社の運営する「HARE時々OCHA」という所で、カフェとして運営されています。かぶせ茶を中心としたお茶やお菓子などが置かれているほか、店内でも召し上がれます。2号店としてイオン富士宮店にもオープンされています。
詳しくはホームページ
http://www.fujinomiya-cha.com/store/ をご覧下さい。
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