松下コレクション
以前袋井茶文化促進会が2012年に発足されたという記事を書きました。袋井に茶文化を広めるための活動ですが、その活動の一環として松下コレクションという催しがあります。元愛知大学教授で歴史文学者の松下智氏が様々な喫茶具や陶器など茶に関わる雑器や研究作品などを袋井市内等に展示したり、自ら講演会を開いたりしています。松下氏は長野県生まれ、大学卒業後、茶の原産地や伝番ルートお研究のため中国、インド、東南アジア、中央アジアを数十年間に100回以上にわたって足を運び調査をされてきました。調査研究の傍ら、現地の茶に関する品々を収集されてきました。また、数々の著書も出されています。促進会会長の小泊氏との長い付き添いもあり、このコレクションを袋井に寄贈し、共に茶文化促進会に携わっていくことになりました。現在では会の顧問として、毎年行われている袋井市民ホール展や文化祭、月1で行われている講演会が行われています。松下コレクションは袋井市以外でも臨時イベントとして行われています。写真は昨年9月に袋井のメロープラザで行われた、コレクション展です。展示品はここに保管されています。
松下コレクションの詳しいことについては袋井茶文化促進会会長小泊重洋氏 kodoshige@ybb.ne.jp までお問い合わせください。
また、小泊氏のブログ
http://blog.goo.ne.jp/kodoshige もご参照下さい。
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